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マクロビオティックの宿 玄ノ里

玄ノ里のマクロビオティック

マクロビオティックの基本は「玄米をよく噛み、しっかり食べる」こと



情報が必要以上に氾濫する昨今。

知識だけは誰もが得られます。

でも、その知識に振り回されてしまうのも事実。

知識はあくまで知識であって体験ではありません。

「道を知っているのと その道を歩く」のとでは次元が違うのです。

マクロビオティックに限らずどんな事でもそうですが、まず一番重要なのは「実践」です。

実践が伴わず、知識が優先すると、迷いが生ずる。

すると解釈不能になる。

要するに思考と身体のバランスが崩れてくる訳です。

それはそうです。

人間は思った通りにしか動けない訳ですから。

右手を上げようと思って、左足を上げる人はいない。

解釈不能になれば、右手も左足も上げられなくなる。

結果、動けなくなる。

実践が伴って来なくなる。

思考的理解は脳みそがある限りできます。

しかし、心での実感は実践による体験がない限り不可能です。

そこで、誰でも、簡単に、一発で、すぐに理解でき、すぐに実践できる事…。

それは、『玄米をよく噛んでしっかり食べる』こと。

これは子供でも理解できる。

そして、これがまずマクロビオティックの基本です。

確かに陰陽理論は大切です。

魅力的な世界でもあります。

人に語る事ができればカッコイイかもしれない。

でもまず基本ができなければ、陰陽ばかり覚えてもそれを生活に活かす事はできないのでは?

日常生活とは縦横無尽です。

一日足りとも同じ日はない。

形式ばった知識だけでは対応不可能です。

知識は実践に『応用』してはじめて活きるのです。

生活とは、「生きる」ために「活かす」。

陰陽を活かすには、まず「玄米をよく噛んでしっかり食べる」こと。

そうすれば陰陽が生活に「活き」そして自分が「生きる」事に繋がる。

マクロビオティックとは「生き方」です。

人が生きていくために必要不可欠、最も大切なのは「食事」です。

どんなに知識を得ようと、教えを請うと、健康法を学ぼうと、素晴らしい機具を買おうと、食べなければ生きていかれません。

そして、私たちは絶対的に、体のすべてが「食べたもの」からつくられています。

だとしたら、現在食しているものが人が本来食する食物でないとしたら...。

単純に考えて、人は本来の人ではない方向で生き方を模索するのではないでしょうか?

思考も、価値観も、人間性も、すべて違った方向へ…。

「健全な精神は、健全な肉体に宿る」

いにしえより言い伝えられたこの格言は正に真理だと思います。

最も単純で簡単な、基本に立ち返れば、現在のマイナス的な事象はひも解けるのではないか。
という気がします。

世の中には、様々な自然療法、健康法、宗教、思想など数えきれないくらい存在します。

その中で、現在の医学的見地からの栄養学的見方ではなく、しっかりとした食事を基本とした教え、または療法がどれだけあるでしょうか?

そこがしっかりしていなければ、どんなに素晴らしい、崇高な教えを説いたとしても、その真理に迫る事は不可能ではないでしょうか?

「健全な精神は、健全な肉体に宿る」のですから...。

療法も然り。

もし、本来の食事に立ち返り、指導を始めたとしたら、患者さんも、信者さんも、お客さんもみんないなくなってしまう。

みんな、健康になり、思考がしっかりし、前向きになり、余計な悩みや苦痛がなくなってしまうから。

これでは商売にならない。

だから、そこには踏み込まない。

知ってか。知らずか。知りませんが...。

でも、本当に心や体を病んでる人を、何とかしてあげたいと思い、その方面でがんばっていらっしゃる方は気付かれているはずです。または、必ず気づくはずです。

まず、食を正さなければ...という事を。

もし、気付かないとしたら、それは単なる自己満足による偽善か、ひたすら金儲け...。

だって、それらが本当に効果があるとしたら、結果が確実にでるとしたら、こんなにも数えきれないほどの療法が、宗教が存在するわけがない。

結局、そうではないから存在するのではありませんか?

そう考えると、大概のことには惑わされなくなるのではないかと思います。

マクロビオティックとは、昨今登場した新しい健康法ではありません。

ましてや宗教でもありません。

過去数千年、私たちの祖先から連綿と伝えられてきた日常的食文化であり、生き方です。

そして、「人が、人として、人らしく、生きるための食事」です。

世の中を複雑怪奇に考え過ぎず、自分の側からだけでものを見ず、人や周りの環境のせいにせず、

もっと単純に、簡単に、捉え、基本に立ち返れば自ずと見えてくるものがある。

今、自分に起こっていることは、外的要因、内的要因、様々な原因、理由があるにせよ、結局自分が引き寄せているんだという事を、私たちは理解しなければならない。

だからこそ、自分の意思ひとつでどうにでも変えられるということです。

「人は、食べたものからしかつくられない」
脳細胞も、髪の毛も、爪の先も然り。

そして「健全な精神は、健全な肉体に宿る」

だって「食」は「人」を「良くする」と書くのですから...。



マクロビオティックとは

  • 人は食べたものからしかつくられないことを知る。
  • 玄米をよく噛んで食べることの大切さを知る。
  • 身土不二とは何かを知る。
  • 一物全体とは何かを知る。
  • 本来、人としての食物は何かを知る。
  • 自分の適量、許容量を知る。
  • 排毒症状と病の違いを知る。
  • 生活の中で体を動かす事の重要性を知る。
  • 自分で食するものは、自分でつくる「農」の重要性を知る。
  • 精神と肉体は一体であることを知る。
  • 大自然も、人も、動物も、植物も、農も、土も、食物も、基本はすべて同じであることを知る。
  • マクロビオティックとは、本来、理論で固めた特殊な分野ではなく、いにしえから日本人が日常生活の中で培ってきた知恵であり、大切な食文化であることを知る。
  • マクロビオティックとは食物の選別ではなく、人としての生き方である事を知る。



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