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玄ノ里とは

自給自足をし、玄米を中心とした穀物菜食で体と心を整え、たくさんの動物たちに生き方を学び、大自然に育まれる。ここを訪れた人たちは本来の「人」としての自分に立ち返り、「力」を持って帰途につく。または大自然にに魅せられ住人となる。そんな山里を創造しようと始まりました。


この地に来たのは2007年6月頃。「こんな所に人が住めるの?」一寸先も見えないような竹林と雑木林を開墾し何とか人の住める状態にしました。実は「玄ノ里」はまだ作っている最中なのです。

「すべてを自分たちの手で」そんな思いで始まった里づくり。開墾から建物まで...。やっぱり自分たちだけではなかなか思うように進みませんでした。

でも最近では「あの山の上に変な連中がいるようだ」と、どこからともなく聞きつけてボランティアで作業をお手伝いして下さる方々が増え、皆さんのお陰で徐々に形になりつつあります。本当にありがたい、ありがたい。感謝、感謝の毎日です。


ところで「玄ノ里」はどんなところにあるのか?


標高800m弱の山の上にあります。

約3万坪くらいの敷地はありますが、何しろ山の尾根なので斜面が多いのです。ない知恵絞って何とかその斜面を活かしていろいろなものをつくっていきたいと思っていますが、「ない知恵は絞れない」というジレンマに苦しんでいます。


それで「玄ノ里」は主に何をするところ?というと...

*玄米を中心とした穀物菜食。今ふうで言うと「マクロビオティック」の食養のお食事処とお宿です。
・すべての食材は自然農による自給です。

必要な微生物資材、堆肥、液肥などはすべて自作です。

作物を作るというより「土づくり」が全てです。怠けず、利便性ばかりに頼らず、人が手をかけなければならない分野をしっかりと行い、「土づくり」をすれば、大自然が全てを育んでくれます。そんな食材をつくります。

・動物たちとの暮らし

今私たちは「家畜」と呼ばれる動物たちと一緒に暮らしています。彼らの生き様には本当に教えられることがたくさんあります。今の世の中、誰もが「家畜=食べる動物」という認識しか持っていないのではないでしょうか。でも「家畜」という字をよく見てください。「家畜」の「家」は「家(いえ)」、「畜」は玄米の「玄」に田んぼの「田」と書きます。「玄」とは玄人素人の「玄」つまりプロフェッショナルという意味。「田」は当然「農」を意味します。要するに「家畜」とは農業のプロフェッショナルという意味。決して人間に食べられるためだけに存在しているのではありません。「玄ノ里」ではそんな仲間たちと昔の農の風景を再現します。

・仲間が集う活力みなぎる癒し処

同じ思いを持って環境や健康などに積極的取り組む仲間を集い、ただ癒されるだけでなく活力がみなぎるような空間をつくります。

・子供たちの教育の場

大自然と動物たちの力を借りて、野外保育園からフリースクール形式の小・中学校までを全寮制で併設します。孤児や引きこもりや何らかの事情を持つ子供たちと一緒に毎日汗を流します。

・お年寄りの活躍の場

まだまだ元気なおじいちゃん、おばあちゃんの貴重な知恵を借り、大切な文化を子供たちへ繋いでいきます。

・昔ながらの生活の再現

昔の生活には驚くほどたくさんの知恵が詰まっています。それらを学びながら、体験しながら資源の大切さや、循環の必要性を知るきっかけをつくります。

全ての住居や施設に囲炉裏を置き、暖は薪ストーブ、調理はかまど、お風呂も薪、水は井戸、トイレはバイオトイレなどなど。不便のように感じるけれど結構毎日楽しんでいます。そしてエネルギーも自給を目指します。

里の住人

田舎暮らしをしたいと思っている人。癒し処で得意分野を発揮する人。就農を目指している人。そんな人たちが里の農民や住人となります。

里の農民は里内の農作業はもとより近隣の町に助っ人として派遣します。

得意分野を活かす職人は里内での作業、創作以外でも色々なイベントなどにも積極的に参加します。

・過疎化した山里に「玄ノ里」を

過疎地に「玄ノ里」を創造。環境蘇生と本当の循環型生活のモデル地域とする。

簡単ですが以上が「玄ノ里」の青写真です。

これから着実にひとつひとつ形にしていきます。

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